クラシックバレエの教室をはじめて半世紀、ふと気づくと、幼い頃から教えていた生徒が先生になったり、海外のバレエ団で活躍したり、卒業した生徒が子どもたちを連れて習いに戻ってきたり…小さなスタジオながら、世代を超えて共に舞台に立つことも珍しくなくなりました。

最近は大人になってからバレエを始める方も増えています。歩き方や立ち姿が美しくなり、やがてトゥシューズへ。音楽の調べにのって、少し背筋を伸ばして、鏡の前に立つひととき。バレエのレッスンは、表現することの楽しさと奥深さを体感し、自分の体と向き合う時間、自分の心と向き合う時間でもあります。

何かを始めるのに遅いということはなく、本気でやろうと思ったときがその時。レッスンで、舞台で、その積み重ねが、軽やかに花ひらくことを願っています。

コデマリスタジオ 代表 大竹みか